YOKOO'S VISION - 横尾忠則の日記 -

2010年05月

一昨日書いた2本の原稿がなくなってしまった。どこをどう探しても出てこない。といって同じものを書く気も自信もない。
—とここまで書いたところで、思わぬところから出てきた。めでたし、めでたし。

本日の寄贈本
村井保彦さんより「アラビアンナイト全訳/千夜一夜全13巻」大宅壮一訳
リトルモアより「バス停留所」柴田秀一郎写真

一ヶ月振りかと思ったら、ズーッと体調崩したままだったから2ヶ月近くなる。久し振りにオイルマッサージに行く。そーいえば動かない日が続いた。だからか身体が随分かたくなっていた。身体がかたいと頭もかたい。頭から直すより身体から直した方が早い。

○本日の寄贈本
東洋書林より「虫の肖像」C.ヴィルマン/F.グランショ著奥本大三郎訳

アトリエのドアのキーがいつも開かないで、大弱りだ。ちょっとしたコツと忍耐があれば開くが、カンシャクを起したら相手も強情になる。

昨日は公園の中の東屋で腰を下ろして景色を眺めていた。スケッチブックがあるといいなあと思ったがないので頭の中に描き止めた。

今まで本屋に入ると、二回に一回は必ず本を買っていた。多い時はまとめ買いもしたけれど、朝日の書評をするようになってからは書評の対象の本を何冊も読むので、買わなくなった。自分の好みの本は昔買った本を引張り出して読む。

頭寒足熱というけれど、髪を短くしたお陰で風邪を引いたので、それ以来頭熱足熱だ。

ブログだけでなく、ツイッターもやっています。

ぼくも高齢者の内に入るけれど、高齢者は孤独を一番恐れているそうだ。ぼくは逆で孤独を愛する。騒々しいテレビを友にするから益々孤独になるのでは?

昔と違ってひとつのことに長時間熱中するとすぐ疲れる。だからその間に何度も休憩をすることにした。ところがその休憩にまた熱中するようなことをしてしまう。

30日にマネの話しをした時、「マネ」 を「真似」と勘違いした人がいたようですね。マネとはあの有名なエドワール・マネのことです。これじゃ話が通じません。

また、点滴と採血も混合していませんか?点滴は薬液を少量ずつ静脈内に注入することで、体内から血液を取る採血とは異なります。

今日は公園のベンチで本を読んだり、アトリエで小品の絵を描いたり、ベランダに出て日光浴をしながら本を読む。時々吹くそよ風が気持ちいい。こういう時の時間は四次元的だ。

誰とも会わず一人でいる時間は自分が時間の支配者になれる、そして空想の王国を空想のキャンバスの中に建造する。

4月22日(木)→ 5月9日(日)まで東京都渋谷区神宮前1-9-11 1階(Tel.03-5411-3330)のLAPNET SHIP(ART SPACE &SHOP)で横尾忠則期間限定アートショップ(提供:アートプラネット・ワイ)が開店しています。(12時ー20時、18日間 期間中無休)
詳細はINFOMATIONにて⇒⇒⇒

この一ヶ月、体調を崩していたので毎日がゴールデンウィークだった。孤独こそ最高のゴールデンウィークだ。

○本日の寄贈CD
細野晴臣さんより「PROMENADE FANTASY」細野晴臣プロデュース